魂を燃やす書物

お前たちは…どうする…?

日本橋のコアラ🐨

ある日、僕は日本橋を散歩していました。

すると何の変哲もない雑居ビルを発見しました。

何故か違和感を感じた僕は吸い寄せられるように入り探検しようと思いました。

そして302号室に入った時に男と鉢合わせてしまいました。

人がいたか…まずったな、謝ろう。と直感し

僕「すみません。」

男「あ、いらっしゃい。」

(ん?)

不法侵入はバレてなさそうだし、話を合わせてやり過ごそうと思いました。

話を合わせてると突然ホテルに行けと言われました。

不思議に思いながらもホテルに到着しシャワーを浴びてゆっくりしているとコアラ🐨が尋ねてきたのです。

突然のことに愕然としました。

(コアラ?動物園から逃げ出した?いやこれよく見たら女?)

思考がまとまらない僕。

その隙にコアラは僕を押し倒し笹をむしるように着衣を剥ぎ取り下腹部の辺りを握りしめました。

ここで余談なのですがコアラの握力は1400~1700kgあると言われています。

その握力で握られた恐怖と電流のように込み上げる何かによって意識が飛んでしまいました。

気が付くと呪詛を吐き散らかしながら二段への降段戦をしていました。